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いつの間にかご主人様と呼ばれ…だがM女には、表には出さない気持ちがある。 心の中で思う事もたくさんある。 私が不器用なのか…S男としての…誰にも言わない、明かしていない心をふと書こうと思った。


by nodandy

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甘い味と苦い味…

■Mail to 管理者■

いつの間にかSMを味わい
いつの間にか…
“甘味と苦味”を
知ったように思うのです。

ただの愛欲か…
愛情表現か…
ただの変態的な行為か…

私には…『魔法の鍵 』
閉じられた扉を開き
繋がれた鎖を解き放って
あげられた鍵…

冷たく暗い場所から暖かい場所へと通してあげれた
魔法の鍵なのです。。。

■Mail to 管理者■


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飼い犬とご主人様

飼い犬とご主人様_f0134048_16501794.jpg



時間が過ぎるのが早い…
あっという間に時間が過ぎてしまう。。がそいつは困る…。
それは私の中で時間が早いと感じているだけで他の人は違う。
自分の中では3日前の事が昨日の事のように思えたりするが…
そういう時はたいがい嫌なストレスを抱えている時だ。


嫌なストレス…


心の中にちっこい子がいてそいつはどこかケガしてるのか怖がってるのかひどく弱っていてぷるぷる震えてるくせに奥歯だけは強く噛んで目だけをなんとか吊り上げて…そのクセ目の端に涙をにじませていて強がってる。 
ぷるぷる震えてるクセに(笑)
そんなイメージだ。

そんな時は自分で言っちゃなんだが弱っちいヤツだと思ってしまう(笑)

人の心の中には子供がいる。
その子供を全部出してしまうときっと楽なんだろうがそうしちゃいけないと思ってしまったりするもんだ。

普通は…その子供とは別にもう1人大人の自分もいて、そいつはなんだかんだ言いながらいろんな事をこなしちゃう頼りになるヤツなんだが、私の中の大人は嫌なストレスを抱えている時はなぜかその大人は見当たらず弱っちい子供が戦っていたりする。


“それくらいでへたるなガキんちょ”


どこからか大人の声だけが響いてくるような気がするが…
だから子供は涙をにじませながらも目を吊り上げるのか…


そんなストレスの時にはいつも…網戸のむこうから寂しげに私の方を見ていた犬の事を思い出す。いつぞやかにブログに書いた人生最初の放置プレイをした犬、壁の穴に挟まって動けないその犬の尻を木の枝でチョンチョンとつつくとだらんとした太ももが“ビクッビクッ”としたあの犬だ。
寂しさからか不安からか眉間に皺を寄せてまるで仲代達也のように見えたあの犬。 私は家族の中では一番あいつをむげにして一番イヤな思いばかりさせていたのにあいつの目はいつも網戸越しに私の姿を追っかけてくれていて…その姿がそんな時に限って思い出されてくる。


実際のところはあいつはただ“…散歩につれていけよコラ~…”とそんな事を思っていただけなのかもしれないが、私はあいつに知らん顔しながらもそれでも目で追ってくれるのがとても嬉しかったように思える…。


もちろんだからといってまた犬を飼って、その新しい犬にあの犬の幻影を求めようなどとは思わない。 もしまた犬を飼ってもあの犬はあの犬で新しい犬は新しい犬だ。 が…いつも私を目でおっかけてくれたその姿を思い出す今の自分を振り返ると…いつも私を見ているあの網戸越しの姿があったから私は元気でいられたのかもしれないとも思える…。


そりゃあの犬にはお手もお代わりも教えた。
当時の私はまるでビリー大佐で犬は当然強制入隊となる。
私は飼い主だから当然だ。
“お手”は簡単に出来るようになり私が食いモノを持ってると何も言わなくてもこっちの頭の上にさえもお手をする調子のいい所があって笑わされたが…

“お代わり”というと“確かこう…こうか”と…見るからに不器用に体をねじりながら眉間にシワを寄せ、何かすっごい難しい事をやってるような顔をしてお代わりをしてきたから呆れるやらかわいいやら…“お代わり”を言うのがまるで悪い事をさせてる気にさせる出来そこないぶり…。


犬が飼い主である私にその強いところ弱いところバカで間抜けなところその全てを見せてくれたからかもしれないが…そのおかげで他の誰にも見せたくない自分の姿をその犬の前でだけは見せられた。  誰にも見せないそんな姿を私が見せたとしても犬は自分の舌がこそげ落ちそうなくらいペロペロと舐めてくれた。でもそれは相手が犬だからか(笑)。 


しかしだからこそその犬の事が思い出されるのかもしれない。 
by nodandy | 2007-10-13 17:32 | ご主人様の心の中