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いつの間にかご主人様と呼ばれ…だがM女には、表には出さない気持ちがある。 心の中で思う事もたくさんある。 私が不器用なのか…S男としての…誰にも言わない、明かしていない心をふと書こうと思った。


by nodandy

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甘い味と苦い味…

■Mail to 管理者■

いつの間にかSMを味わい
いつの間にか…
“甘味と苦味”を
知ったように思うのです。

ただの愛欲か…
愛情表現か…
ただの変態的な行為か…

私には…『魔法の鍵 』
閉じられた扉を開き
繋がれた鎖を解き放って
あげられた鍵…

冷たく暗い場所から暖かい場所へと通してあげれた
魔法の鍵なのです。。。

■Mail to 管理者■


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S男の叱りたい心理 M女の叱られたい心理


S男の叱りたい心理 M女の叱られたい心理_f0134048_19445785.jpg


「歯を食いしばれ!」 
“バチン! バチン! バチン! バチン!…”

と…
この一文を読んでほんのりと頬を赤らめた人がいたなら…
“おいおい、ちょっと待てよ!”と唇をちょっと歪めてキムタクばりに言ってしまいそうになる(笑)。

これは何もきれいなお尻を出している女性にお仕置きスパンキングしてる時の事を書いてるのではなくて… 高校の頃クラブの顧問に校舎下を通る通路で部員が一列に並ばされて与えられたお仕置き…いや、間違えた…今では非難される“愛の鞭”といえる体罰を受けた時のワンシーンだ。


一列に並ばされた部員達は端から順番に思いっきりの平手打ちを食らったんだ。
遠くから順番に頬を殴られる強烈な音が近づいてくるんだから最後の奴が一番怖かっただろうが、私はちょうど真ん中くらいだったから…それでも強烈な空気の揺れを伴って近づいてくる恐ろしい音に身体が緊張したのを覚えてる。 今なら判るが三十数名の部員を全員思いっきりの平手打ちするのだから顧問の先生の手も大変だったろうな(笑)。 その先生は我々が学校を卒業した後、“○○~!”と呼び捨てていた教え子の私たちの呼び方を変え敬意を示してくれたが、それがこそばゆくそして寂しくも感じたのを覚えてる。
『お前らが憎くて殴ってるんじゃねぇ~! お前らが大事だから殴ってるんだ!』 と、当時そう怒鳴ってたのをうっすらと今でも憶えてる。 


“怒る”感情は誰に対しても湧くが、“叱りたい”思いはおおよそ大事なヤツにしか出てこない。 大人になってからそれをちょっとは判ったように思う。
怒る気持ちは勝手に湧いてくるのに叱るには大きなエネルギーが必要で、嫌われ非難されるかもしれずそれでも構わんとする勇気も必要だ。そして何より相手への愛情がなければできない。 特に“強く叱る”にはね。。。 

どうでもいいヤツには叱らない。 
どうでもいいヤツには自分に実害を及ぼさなければただニコニコしていい気分になってもらえてたらいい。 どうでもいいヤツに適当に軽く叱るなら出来ないでもないが…わざわざ大きなエネルギーを使って強く叱るなんて面倒くさいし、そんな事はしたくないもんだ。 
どうでもいいヤツには関わるのも面倒だ。。。 

大事なヤツには色んな思いが湧く。 たくさんの思いが湧く。 
どうでもいいヤツにはあんまり思いが湧かない。。 大事なヤツにはついついたくさんの言葉が出るが(説教好きは別だが…)…どうでもいいヤツにはあっさりした言葉しか出てこないし…面倒くさい。 大事なヤツはうっとしがられても、それでもなんとか関わりたいと思うが(笑) どうでもいいヤツは基本あんまり関わりたくない。

そういうのがよく判ってくると…強く叱られることは…本当はありがたい…
と、思えたりする。 

しかし…もう少し深く掘り下げて考えると…、叱る事がただの愛情表現だというだけじゃなく、他にも“贖罪を与える”という意味があるという事にも気がついてくる。 
そして、叱ることで区切りをつけさせ“次はがんばろう”という新たな時間や新たな道を与えるものであるという事も判ってくる。 

また…、叱られる事で自分の存在の価値を思い知らされたりする…。 
逆に勘違いしやすいが…自分という“存在”を認めてもらえている実感も…
実は奥底にはあったりする。 気づきにくいけれどね。


さ迷い犬には自由がある。 
何をやっても自由だ。叱られる事はない。 
飼われてないのだからそりゃそうだ(笑)。
しかしそれだけに自分の価値を見失いやすい。。。(かもしれない。)

飼い犬は自由がいくばくか制限される。
叱られたり行動を制限されたりお手やお代わり等したくもない芸をさせられ犬にとっては本当はいい迷惑かもしれない(笑) なのにそんな飼い犬が幸せに思えたりするのは…そうされる事でその犬は自分の存在の価値を思い知らされているのが傍から見てても判るから…かもしれない。。  いわゆる…『(お前が大好きな私を)なぜ悲しませる!』と言われているようなものだからね。。。 
おだてて頭を撫でるだけの誰でもが簡単に出来る表面的な愛情だけでなく…たっぷりの愛情を受けているのが判るんだから…。

そう考えるとM女が“罰を受けたい”と言ってたりするのが、なんとな~くだが、何も特別変わった趣味だって訳ではなくて…ごく自然な感情の一つだと…理解出来るんじゃないかな…。

“叱る”は“執着”の一つの形…
M女性は“執着される”という喜びを普通の人より少し深く理解しているのかもしれない。。


しかし…“執着されたい”M女をわざとほっといたりする私は…
やっぱり意地悪かな…(笑)
by nodandy | 2007-09-14 19:49 | M女